岩波英知の言葉・講演集完全版 新規追加分

仕事や人生で行き詰まった時 岩波英知の言葉

人間は調子がいい時は元気だし、何も難しいことを考えず、特に気力を振り絞らなくても楽に動ける。
しかし、その人の一番力量を問われる時がうまくいかないときだ。
ピンチの時にどんな精神状態で、脳をどう動かせばいいのか、そこを知っているのと知らないのとでは天国と地獄の差となる。

うまくいかない時に、元気だそう、なんとかしようと思う、焦る。
しかし、無理やり気力を振り絞っても、どんどん空回りをしていく。
なんとか知恵を振り絞って突破しようとしても、頭が重く疲労していくだけ。
これさえなければ人生がうまくいくのにな、と後悔しながら、出口が見えないトンネルの中でもがき続ける。
その代償は執着だ。
「これさえなければ…」というネガティブなものへの執着は、自分をがんじがらめにして視野を狭くしていく。

頑張れ、大丈夫と言われても、駄目な時は何をやっても駄目。
心が折れそうになる。
知恵や無理やり気力を振り絞っての努力がすべて自分の行動を制限してしまう。

そうなると、もう気持ちの問題ではない。
どんなアドバイスも焦り、不安、うつなどネガティブな感情の前には意味をなさない。
そのうち変わらない自分に嫌悪感を持ってしまう。

これは悲惨だ。努力が無駄になるどころか仇となる。
しかし、それは努力の位置が間違っているからだ。
つまり使う脳の位置が違う。

この状態を変えるためには、普通じゃない頭を作る。
理性だの知恵だのを飛び越えた位置から仕掛けないといけない。
過去から蓄積され続けた情動の抑圧が昇華されていく脳の状態に入る必要がある。
それは瞑想や呼吸法で変性意識が非常に深まったときにのみ可能だ。

理性、知恵、浅い変性意識、ただのリラックス状態では自分を変えられない。
意識が変性していればしているほど、ネガティブな感情の抑圧されたエネルギーが抜け出やすくなる。
よく脳や心理学やコーチングの『教科書』に書かれてあるような机上の理論の話ではなく、実際にできるから、そこは任せて欲しい。
脳がリセットされ、子供時代の脳に遡れば遡るほど、自分の感情や思考、脳の動きをコントロールできるようになる。

調子がいい時を思い返してほしい。
難しいことを考えず理性も過度に使わず、ただ自分のリズム、感覚、直感で行動していたはず。
それは自然に努力ができている証拠だし、疲労感もジレンマもない。
無駄な努力とは、視野が狭くなり過剰な理性や知恵を使い続けたり、自分のリズムや感覚を見失い、頭の表面だけでエネルギーを浪費し、そのあげく脳疲労がひどくなり、心が折れていく努力のことだ。

その悪循環に気づきながら、脳をリセットし、脳が最高に純度高く能力を発揮できる状態になることで、はじめて突破口が開ける。
あなたの努力が足りないから苦境を突破できないのではなく、努力する位置が間違っているだけの話だ。


覚悟の本質 岩波英知の言葉

覚悟がある人、ない人。
能力の有無、頭の良さ、環境、容姿や外見…。
これらなんかちっぽけになるほど、どんな差よりも大きい。

覚悟がある人間だけが上に行ける。
苦境に立たされても問題ない。
逆に結果を出すためのエネルギーに使えてしまう。

「助からなくたっていい、怖くたっていい、失おうが傷つこうが不安に苛まれようがいいぞ」というのが覚悟。
それを根底の生き様に施術で組み込む。
覚悟を含んだ生き様がないと、すべての悩みを引き寄せる。
障害を自ら作り出し続ける。
困難を引き寄せてしまうのは覚悟の差だけだ。

覚悟は今すぐ持てなくてもいい、焦ることはない。
しかし、覚悟がない人生のやばさだけはしっかり胸に刻みつけなければならない。

覚悟がないからどれだけ損をしてきたのか、うまくいかないようになったのか。
逆に覚悟があったら、どれだけのものを獲得できたのか、成功できたのか。
それを知るだけでも人生が変わってくる。
そして覚悟が少しでも持てた時、人生が180度変わっていくだろう。


人に期待しない生き方が自分を輝かせる 岩波英知の言葉

人に期待するな。
他人は自分の思い通りにいかない生き物だ。
みんな自分勝手に生きている。
そんなものをコントロールしようと四苦八苦するより、「人間なんてそんなもの」と割り切り、自分のエゴを満たせばいい。
人なんてくそくらえだ。
調和を取りたければ、あとからいくらでも取ればいい。
しかし、真っ先にやることは自我を満たすこと。

とにかく人に期待すると裏切られる。裏切られなくても自分の思ったようにはならず鬱憤が溜まるだけだ。
人との調和や制御ばかり考えると、自分を無くする。
自分が無い人間は感動がなくなる、生き様がなくなる、人に舐められる、なにより自分が好きじゃなくなる。

自分が大好きな人は、人になんか期待していないで生きている。
もし自分が好きだとしても、期待していた人に裏切られたら?
自己不信、自己嫌悪に陥るだけだ。


トランス呼吸法の壁と成功者の脳 岩波英知の言葉

トランス呼吸法を家でやってきても、体が硬かったり抑圧がひどかったり、心配事や雑念にとらわれていると、弱い呼吸法を続けるのも息苦しくなる。
あんなにゆっくりでゆったりした呼吸なのに、意外に苦しくて苦痛で居心地が悪くなる。

しかしそこで我慢をしてほしい。
ある一線を超えると、とんでもないくつろぎがやってくる。
たかが息を吸って吐いているだけなのに、脳にスイッチが入って極上の感覚、変容した意識になっていく。

とんでもないくつろぎ、快感、心地よさ、浄化作用、直感世界、スピリチュアル的な神秘体験、宇宙体験、瞑想状態に入っていく。
これは間違いなく保証していい。
どうせやるなら、そこまで呼吸法をやって欲しい。
やればすごいことになるという保証があるのだから。
そして、一生無くなることはない武器となる。

保証はあるけれど、やっているときは効果がどうだの保証関係なく見返りを求めず、ただ馬鹿になってアホになってやって欲しい。
それができる人間は、呼吸法に限らず、実社会だって成功できるメンタリティを持てるようになる。
呼吸法が気づかせてくれることは多い。
それはあなたが一千冊の本を読んだって身につかない宝物だ。

なぜ成功者が呼吸法や瞑想をやっているのか?
それは最善のアイデアと決断をもたらす脳になることを経験で知っているからだ。


純粋意識の必要性と悟りと気づき 岩波英知の言葉

悟れる時、そしてぱっと直感でアイデアがひらめく時、潜在意識の奥底に隠されていた『自分を大きく変える鍵』に気づく時、とても脳が研ぎ澄まされて、いい意味で理性を使わず、純粋意識になっている。
あらゆる虚飾、理性や固定観念、思考の偏りなど「雑音」が削ぎ落とされ、はじめて到達する世界だ。

人はいつも雑念や未来のことや過去への執着が生み出す思考にとらわれて生きている。
脳が過剰に活性化していると、知恵を巡らませているのに、その努力とエネルギーの割には大したアイデアや気づきが生まれない。
悟るなんて永遠に無理だろう。

散々思い巡らせても何も浮かばない…どんなに努力をしても頭が重くなるだけ…しかしふとトレイやお風呂でアイデアが閃くことがある。
脳が限界を超えた時、そして何かの拍子で緩んで、ゾーンに入ったとき「気づき」「アイデア」が閃く。
その時の感動は、何よりも根源的な感動がある。
脳が覚醒する時、純粋でなければならない。
そして、緩んでいなければならない(かといって緩むだけでは到達しない)。

私の脳覚醒技術は、まさに理想的な純粋な脳内の状態を作れる。
その質は受ければ受けるほど深まっていく。
その時に、気づきが次々と自動的に生まれる、アイデアがパッと閃く(家で呼吸法をやっている時やふと緩んだ時に閃くこともある)。

面白いことに、これ以上無い気づき、悟りだと思っていたことでも、さらに脳覚醒状態が深まっていくと、第二、第三の気づきや悟りがやってくる。
悟りに第二、第三の悟りがあるなんておかしいが、より深く解釈がなされ、別の答えが見つかったりする。
その時に一気に心が楽になる、自分の中に強い芯が生まれる。
そして、スーッと腹にストンと落ちた感動も別格だ。}

体感、それも絶対的な体感があるからこそ、人は気づけるし悟れる。
なんの体感、あるいは感動が伴わないアイデアや気づきや閃きは本物ではない。
浅い知恵の表面や理性だけを使って考えた気づきやアイデアはすぐ陳腐化してしまうだろう。


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(mind-artist.com/kotodama)

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